ここでは、民間の人材紹介会社(転職サイト)、ハローワーク、ナースセンターのサービスを実際に利用したナースの評価を比較してみました。参考にしたデータは日本看護師協会の「都道府県ナースセンターによる看護職の再就業実態調査」(平成24年度)です。
今回、参考にした日本看護師協会のデータについて
■求職状況
ナースセンターを利用して再就業した看護職(4,833 人)
現在の求職状況について
■求人施設の紹介を相談先の機関について
看護師で求職している人(1,484 人)の利用者割合
※人材紹介会社:(有料職業紹介事業者・労働者派遣事業者)。民間の転職支援サービスを運営する会社のこと。
■今回、ご紹介する情報編(1)〜(3)の内容
人材紹介会社・ナースセンター・ハローワークの利用者の評価比較(1)として、今回は成果編として下記の3つをまとめました。
【情報編】の1つ目、「施設の知りたい情報の提供」の評価について見てみましょう。
■施設の知りたい情報が提供されるの評価
※出典:日本看護協会(平成24年度データ)
※グラフと表は当サイトで作成(以下のグラフも同様)
【情報編】の2つ目は、「希望に合う施設が紹介される」の評価です。これは、利用者側にとっては特に重要なポイントだと思います。評価データを見ると人材紹介会社(民間)が39.2%と高評価を得ているのがわかります。
■希望に合う施設が紹介されるの評価
【情報編】の3つ目は、「登録している求人施設が多い」の評価です。人材紹介会社も選ぶ会社によってその求人データの保有数は異なると思います。ちなみに当サイトでも人気が高い【レヴァウェル看護】は全国13万件以上の病院・医療施設の求人情報を保有しています。
■登録している求人施設が多いの評価